プラネックスといえば、ルーターをはじめとした周辺機器、ウェブカメラ、外部記憶媒体などの優れた製品をリリースしていることで、通の間ではすでに有名ですね。最近話題のWi−Fiに対応した機器が特に充実していて、ホームネットワークやマルチメディア利用の核となるラインナップが揃っているんです。そしてプラネックスの魅力といえばそのコストパフォーマンスの高さも見逃せません。
周辺機器というのは、どんどん拡張されていくということを考慮に入れて、やはり単体あたりのコストは出来るだけ抑えたいもの。しかし一方で、あまりにチープな筐体、他の機器やメインマシンのルックスに比べて見劣りのするデザインでは困りものですよね。性能的にも、いかに低予算で最高のスペックを実現するか。このあたりが周辺機器選びのポイントになるのではないかと思いますが、プラネックスのラインナップはその辺もばっちりです。
周辺機器というのは、それがいかに高機能・高性能であろうと、日進月歩でどんどん進化し続けるメイン機器に対して、常に互換性を持っていなくてはなりませんし、また、そうしたアップデート、モデルチェンジに対応できる「拡張性」も備えていなくては、結局早晩のうちにお役御免となってしまうのが常です。プラネックスの製品群は、様々な機能を持った機器群がどんどん有機的に繋がり、強化されていきます。
メカ好き、家電好きの間では、かつてオーディオコンポーネントというのが情熱の対象だった時代がありました。それがやがてAV機器へと広がり、PCの驚異的発達につれて、OA環境、ゲーム環境、ネットワーク環境へと拡張されて来たわけです。この世界、それぞれの製品にそれぞれの良さというものがあって、もれなく集めているという人もいるのでしょうが、そこで問題になるのは常に「デザインの不統一」でしょう。
プラネックスの製品全般に言えることですが、どれもスタイリッシュでクールでありながら、極端に主張しすぎない。どのようなコンポーネント環境にも見事に溶け込んで、違和感を醸成しない優れたデザインのものばかりなのですよね。カラーリングの基本は黒系と白系ですから、メインステーションのデザインがどうであれ、しっくりとなじんでくれるのではないでしょうか。